★基本制御文(反復構造:for1)★
これまでwhile文を中心に繰り返しの概念や練習を行ってきました。
while文さえあれば、どんなループも作成出来ますが、もう1つの命令「for文」についても知っておく必要があります。
while文で説明した(031.htm)ように、ループには3つのポイントがあります。
1.初期値
2.繰り返し条件
3.増分
ですね。
決まった回数ループさせたい場合、この3つの設定が必要です。
for文はこの3つのポイントをまとめて書くことが出来る命令です。
文法は以下のとおりです。
・for文の文法
for( 初期値; 繰り返し条件; 増分 ) { 繰り返したい処理 }
上で書いた3つのポイントが括弧の中にすべて記述出来るようになっています。
まず1つ例を書いてみましょう。
「0から9まで表示するプログラム」をwhile文を使って書きます。
<sample program 055-01>
#include <stdio.h>
int main( void )
{
int i;
i = 0; /* 初期値 */
while( i < 10 ) { /* 繰り返し条件 */
printf( "%d\n", i );
i++; /* 増分 */
}
return 0;
}
|
<実行結果 VC++ Express Edition>
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
続行するには何かキーを押してください・・・
コメントで書いているように「初期値」「繰り返し条件」「増分」の組み合わせがポイントになります。
これと同じプログラムをfor文に書き換えてみます。
<sample program 055-02>
#include <stdio.h>
int main( void )
{
int i;
for( i=0; i<10; i++ ) {
printf( "%d\n", i );
}
return 0;
} |
<実行結果 VC++ Express Edition>
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
続行するには何かキーを押してください・・・
forの括弧の中に「初期値」「繰り返し条件」「増分」がすべて納まっているのがわかると思います。
このように「初期値」「繰り返し条件」「増分」のあるループはfor文を使った方がすっきり書けます。